訪問リハビリテーション 10-02号 2020年6月・2020年7月(通巻56号)

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【特集記事】生活機能向上のための連携


 平成30年度の改正により、セラピストによるクライアントの評価とプログラムの立案というマネジメント部分に私たちの必要性を取り込まれました。しかし、その制度の中では、まだまだ個別的な介入から抜け出せない現場とその必要性に感じ取りにくい管理的な立場もあり、なかなかその制度の活用がされていないのが現状です。
 そこで、この現状を踏まえ、これから必要とされる私たち自身のスキルと活用方法として、現場での取り組み、そして、どのような連携をとっていくことが望ましいのかを課題も含めて、この号では考えてみたいと思います。

■目次

〇リハビリテーション専門職に求められる新たな職域
~生活機能向上連携加算の変遷と実際~
尼崎医療生活協同組合 潮江診療所 理学療法士
近沢 秀夫

〇小児分野における療法士の役割と地域連携
株式会社メディケア・リハビリ こども療育事業PARC
理学療法士・保育士
亀澤 康明

〇通所サービスにおける生活機能向上への取り組み
~事業所開設における反省と大切にしていく理念~
中央会リハビリデイサービスひびき 
作業療法士
兼田 葵

〇専門職として、市民や他職種に対する啓蒙活動や啓発活動
作業療法士
金剛丸 朋子

〇これからの連携を考える
~固定観念からの脱出・新しい時代へ~
社会医療法人 中央会 介護老人保健施設 ローランド 訪問リハビリ
理学療法士
桑山 浩明

【連載】
〇ご存知ですか?行政にいるリハ専門職のこと~連携の一丁目一番地~②
「政策形成編」
東広島市議会議員
作業療法士 広島大学客員准教授
認知症介護指導者
牛尾 容子

【特別連載】
自立支援型地域ケア会議での生活支援記録法(F-SOAIP)の活用に向けた作業療法士の実践
~メゾからマクロレベル(自治体や関係団体)までの取り組み~
株式会社ベルツ 在宅リハビリテーションセンター草加 
訪問看護部 リハビリ課 作業療法士
高橋 暢介
埼玉県立大学准教授
嶌末 憲子
国際医療福祉大学 教授
小嶋 章吾

【特別寄稿】
〇生活行為向上マネジメントを活用した在宅支援によって介護保険サービス費を軽減できた事例
~通院・通所への移動手段拡大を目指して~

ケアーズ訪問看護リハビリステーション野田町
(現所属:あぶくま訪問看護ステーション) 
佐藤 祐樹

【症例報告】
〇失語症および視覚性注意障害を伴う観念失行患者に対する介入

ちゅうざん病院 沖縄ちゅうざん臨床研究センター
修士 理学療法士
佐藤 圭祐
大阪保健医療大学大学院保健医療学研究科
医学博士 理学療法士
石倉 隆
ちゅうざん病院 リハビリテーション科
医学博士 医師
尾川 貴洋
ちゅうざん病院 リハビリテーション科
医学博士 医師
末永 正機

【本書概要】
■タイトル:訪問リハビリテーション 第10巻第2号
■発行元:株式会社gene
■発行日:2020年6月15日発行(隔偶数月1回15日発行)
■判型・ページ数:B5判・92P
■ISBN:978-4-905241-70-6

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